ウイルスに負けないカラダサポート!

投稿者 : 石松佑梨 on

マスクがなければ、腸でウイルスを食い止める!?

免疫力アップポイント① 腸内環境を整える

新型コロナウイルスやインフルエンザの流行で世界中が混乱しています。ウイルスなどにかかる人とかからない人の差は「免疫力」の差ですが、この免疫機能のおよそ7割が腸に存在していると言われています。

ウイルスは鼻や口から私たちのカラダに入ってきますが、その最後の砦が腸です。このことを考えると免疫機能が腸に集中していることは大変納得できるものだと思います。

免疫力アップポイント② 亜鉛を摂る

では腸を通過し、いよいよ体内に入ってきてしまったウイルスはどうすればよいのでしょうか?体内に侵入してきたウイルスと戦ってくれる機能が免疫細胞です。体内にウイルスや細菌が侵入すると、免疫細胞が作用して病気を防ぐ役割を担ってくれます。

しかし、免疫力は年齢とともに低下してしまいます。この原因の一つが、免疫細胞が加齢とともに元気がなくなることにあります。免疫細胞の活性化に効果があるのが「亜鉛」です。

亜鉛には細胞分裂や新陳代謝を促す働きがあるため、適量を摂取すれば免疫細胞が活性化して免疫力を高める効果が期待できます。

亜鉛は必須ミネラルと呼ばれ、私たちは体内で合成することができないため、食品から摂る必要があります。亜鉛は以下グラフに挙げた食品に多く含まれていますが、その中でも牡蠣に断トツに多く含まれているのがお分かりいただけると思います。

 

牡蠣でおいしく免疫力アップ 牡蠣と芽キャベツの味噌チャウダー

亜鉛は腸からの吸収率が30%と非常に吸収率の悪い栄養素です。
料理のひと工夫でカラダにもココロにもおいしくいただけます。

1)+ビタミンCで亜鉛の吸収率アップ!!
芽キャベツ100g中にはビタミンCが160mg(参考:レモン100mg)も含まれています。

 

2)+発酵食品で腸が整えば、亜鉛の吸収率アップ!!
ヨーグルトや納豆、みそのような発酵食品で腸内環境を整えてあげれば免疫力が増すだけでなく、腸からの亜鉛の吸収率もアップします。

 

これからは、おいしいものを我慢するのではなく、賢くおいしく食べてこそコンディションが調う時代です。

 

旬の食材コラム

レシピ『溢れるいくらのサーモンフライカレー』

石松佑梨

旬のきのこをふんだんに使ったカレーに、とんかつではなくサーモンフライを添えました。 カレーがついたサーモンフライに、いくらタルタルソースをたっぷりかけると… 食べた人にしかわからない口福感が広がりますよ。 サーモンフライ 材料(2人分) サーモン30g×6切/下味:塩、こしょう/衣:小麦粉、卵、パン粉/揚げ油 作り方 ①サーモンは塩とこしょう各少々をふり、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。 ②フライパンに油を入れて中火にかけます。 ※少量のパン粉を落としてみてすぐにシュワッと浮き上がれば温度もOKです。 ③①を②に入れて、薄く色づいたら裏返して、さらに3~4分揚げ、きつね色になったら取り出して油をきります。 ●いくらタルタルソース 材料(2人分) 玉ねぎ1/2個、ディル、ゆで卵1個、マヨネーズ大2、いくらの醤油漬け大2 作り方 ①みじん切りにした玉ねぎは、塩少々をふって3分置いた後に軽く水気を絞ります。 ※玉ねぎは紫玉ねぎを使うと、辛味が少なく彩りも美しいです。 ②ボウルにゆで卵を入れ、フォークの背で粗めに潰します。 …

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料理レシピ