産地だより — 愛知県

「知多前のり生産元」へ訪問(Part1)漁師さんは、海苔をどうやって育てるの?

投稿者 : こだわりん on

「知多前のり」と呼ばれる海苔を作っている、愛知県常滑市の鬼崎漁協へ行きました。 今回もまた、食の物語を届けるメディア "こだわりん"さんと一緒に行ってきましたよ! のりが収穫できるのは、真冬。 しかも、光合成が始まる前に取ったほうが、栄養分が詰まっていて一番美味しいので、日の出前から海に出て漁師さんが海苔を収穫していくんです。 ところで、海苔のタネってみたことありますか?海苔は胞子で増えるので、人間の目では見えないんです。  海苔を育てるためには、まずグルグルグルと養殖するための網(海苔網)に海苔の胞子をくっつけるところから始まるんですよ。 育てられた海苔は、船によって収穫されていきます。実際に私たちも船に乗らせていただきましたよ。訪問時は春先でしたが、それでも冷たい風がビュービューと吹いていました。 漁師さんは、真冬の早朝から、この船に乗って海に出ることを思うと本当に感心します。 詳しくは、こだわりん さんの書いた訪問レポート「 海苔はどこからきたの?漁師さんの養殖のお話」をお読みくださいね。 その他にも、こだわりん さんと一緒に、色々なお魚の生産元を訪問することで、尾張まるはちが目利きした魚を買い付けを行なっています。 お魚生産元の訪問記はこちらからご覧ください↓↓

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旬の食材コラム

レシピ『溢れるいくらのサーモンフライカレー』

石松佑梨

旬のきのこをふんだんに使ったカレーに、とんかつではなくサーモンフライを添えました。 カレーがついたサーモンフライに、いくらタルタルソースをたっぷりかけると… 食べた人にしかわからない口福感が広がりますよ。 サーモンフライ 材料(2人分) サーモン30g×6切/下味:塩、こしょう/衣:小麦粉、卵、パン粉/揚げ油 作り方 ①サーモンは塩とこしょう各少々をふり、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。 ②フライパンに油を入れて中火にかけます。 ※少量のパン粉を落としてみてすぐにシュワッと浮き上がれば温度もOKです。 ③①を②に入れて、薄く色づいたら裏返して、さらに3~4分揚げ、きつね色になったら取り出して油をきります。 ●いくらタルタルソース 材料(2人分) 玉ねぎ1/2個、ディル、ゆで卵1個、マヨネーズ大2、いくらの醤油漬け大2 作り方 ①みじん切りにした玉ねぎは、塩少々をふって3分置いた後に軽く水気を絞ります。 ※玉ねぎは紫玉ねぎを使うと、辛味が少なく彩りも美しいです。 ②ボウルにゆで卵を入れ、フォークの背で粗めに潰します。 …

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料理レシピ